2023年12月。兵庫県多可町で有機農業を営まれている「農場なつめやし」さんへ。
お天気はバッチリ晴れているのにめちゃくちゃ寒かったね!w
農場なつめやしの祐尾さんは、10年間で100ヶ国を歩いた、旅人。
世界各国でたくさんの経験をして、故郷で農業をすることに辿り着かれたのだとか。
畑を案内してもらいながら、「これ食べてみて、美味しいからー」とその場でお野菜を採り、
にこにこ嬉しそうにふるまってくれました。
お野菜は生き生きしていて、甘みもあってとても美味しかったです。
私が何より印象的だったのが、種がついた状態で畑にあるカラカラのお野菜たち。
これは、収穫が終わって自家採種(収穫後に種を取って、また次に植えて栽培していく)用の
お野菜を残しているから。
こうして種を残しながら、また新しい命が生まれてくるんだなと思うと、種をつけたカラカラの
お野菜たちがとても愛しく思えました。
祐尾さんは双子のお姉さんと一緒に農業をされていて、私は畑のお野菜を撮影させていただきながら、
お姉さんと「お野菜可愛いし、元気もらえるよねー」と意気投合しておりましたw
取材にご一緒してくれたのは、数年前にこの兵庫食べる通信で取材させてもらった「播州百日どり」生産者の石塚さん。祐尾さんたちと石塚さんは子どもの頃から仲良しで、まるで兄弟のよう。ほらね↓
石塚さんは、播州百日どりや播州地卵を使って、「TORI MARCHE TAKACHO」をオープンされて、とって人気だかあら忙しそう。取材班もお昼ご飯にはランチをいただき、お肉や卵やおやつなどお土産をたくさん買って帰りました!
この日、祐尾さんに、ふわふわの可愛らしいニラの花の種をいただいたので、
持って帰ってプランターに植えてみました。芽が出ずでしたが(泣)、お花のドライはそのまま飾っています(^_^)↓
editor in chief : Mitsuoka daisuke ( Les Legumes )
deputy editor in chief : Endo daiki ( HOTEL SETRE )
copywriter : Hori hitomi
art director : Hurukawa tomoki (SAFARI inc.)
designer : Taniguchi yurika
cooperation : HOTEL SETRE